本/雑誌
社会的包摂/排除の人類学 開発・難民・福祉
内藤直樹/編 山北輝裕/編
2750円
ポイント | 1% (27p) |
---|---|
発売日 | 2014/02/08 発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
先住民、難民、移民、障害者、ホームレス...。さまざまな現場で社会的に排除された人たち。彼らを社会的に包摂しようと支援する取り組み。ところが、その包摂が新たな排除を生み出すというパラドックス。遠い世界のどこでもない、いま私たちの足下で何が起こっているのか?
関連記事
収録内容
1 | 「社会的包摂/排除」現象への人類学的アプローチ |
2 | 第1部 開発―「弱者」がつくられるフィールド(ケニア牧畜民の伝統社会は開発から逃れられるか |
3 | エチオピア牧畜民に大規模開発は何をもたらすのか |
4 | ボツワナの狩猟採集民は「先住民」になることで何を得たのか |
5 | オーストラリア先住民の「暴力」といかにつきあうか) |
6 | 第2部 難民―グローバリゼーションと国籍(アフリカの難民収容施設に出口はあるのか |
7 | アンゴラ定住難民の生存戦略は持続可能か |
8 | 在日インドシナ定住難民の「彼らなりの暮らし」はどう保たれているか |
9 | 第三国定住難民と私たちとの接点はどこにあるのか) |
10 | 第3部 福祉―私たちは「隣りにいる他者」といかに生きるか(ホームレス状態から地域生活への移行において何が問われているのか |
11 | 野宿者の日常的包摂は可能か |
12 | 精神障害者の世界は受け入れられるか |
13 | 脱施設化は真の解放を意味するのか) |