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商品説明
忠実義務に焦点を当て、生成過程とその展開を辿り、英米における考え方との異同を考察する。忠実義務を再構成し、信託のあるべき姿を描き出す。
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収録内容
1 | 第1章 日本の信託法理と忠実義務(担保付社債信託法と信託理論 |
2 | 旧信託法と信託理論 |
3 | 旧信託法下の学説・判例の展開 |
4 | 新信託法における信託理論と忠実義務) |
5 | 第2章 英米信託法における忠実義務の生成(イギリスにおける利益取得禁止(no profit rule)法理の生成と発展 |
6 | アメリカにおける忠実義務(duty of loyalty)の誕生) |
7 | 第3章 英米信託法における忠実義務論の展開(アメリカにおける忠実義務論の展開(スコット以後) |
8 | イギリスにおける信認義務・忠実義務論の展開(Underhill以降)) |
9 | 第4章 忠実義務の機能と今後のあり方(忠実義務の諸機能 |
10 | 忠実義務の類型化と再構成) |