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商品説明
恋愛ではその人の長所も短所もすべて表れてしまう。弱点を隠そうと無理してがんばっても、自分のコンプレックスを隠しきれるものではない。失恋すると、どうしても相手を責めてしまう。なぜこうなったのか、冷静に考えられることは少ないものだ。自分を省みず、本当の原因を認めないから、悩みや苦しみはいつまで経っても解決しない。恋愛を重ねてもいつもうまくいかない理由はここにある。愛する能力があれば人はなんとか生きていける―心理学者として長年活躍を続ける著者が人生を振り返り、もっとも大切だと痛感した愛について、冷静かつ情熱的に語った一冊。
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収録内容
| 1 | 第1章 なぜいつも恋愛がうまくいかないのか(彼が本当に求めていたのは、女性ではなく母親役 |
| 2 | マザコンの男性は、どうあがいても幸せになれない ほか) |
| 3 | 第2章 無条件の愛を求めるから歯車が合わない(いつも自分だけを褒めていてもらいたい |
| 4 | 不機嫌がすぐに直らない理由と、彼らの「正義」 ほか) |
| 5 | 第3章 劣等感と愛情をはき違える人たち(お互いの劣等感がきっかけで付き合うことがある |
| 6 | 執着のすさまじさを愛の強さと錯覚する ほか) |
| 7 | 第4章 人は傷つきながら成長していく(無理をしているうちは本物ではない |
| 8 | 相手が求めるものを考えるのが愛 ほか) |
| 9 | 第5章 苦しんでこそ、ようやく愛する力をもてる(自分をしっかりもたなければ、人を愛することはできない |
| 10 | 同情を得て心の安定をはかろうとする人たち ほか) |
