本/雑誌
現代語訳枕草子 (岩波現代文庫 文芸 235)
〔清少納言/著〕 大庭みな子/著
1276円
ポイント | 1% (12p) |
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発売日 | 2014/02/28 発売 |
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商品説明
『枕草子』は、日本の代表的な随筆文学。各章段のテーマは、自然、儀式、文学、宮廷内の事件と、作者清少納言の旺盛な好奇心の趣くまま、様々である。物事への好悪のはっきりした個性と、鋭敏な感覚、連想を次々に繰り出し、リズミカルな文体で書き継がれ、読む者を飽きさせない。千年前のひとりの女性の偽らない心の動きは、今もなお新鮮である。大庭みな子の訳文は、作者の息遣いを伝える、彩り豊かなものになっている。
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収録内容
1 | 四季の美しさ(第一段)―春はあけぼの |
2 | 中宮がお産のために(第八段)―大進生昌が家に |
3 | 命婦のおとどという名のねこ(第九段)―うえにさぶらう御ねこは |
4 | 清涼殿のはなやかさ(第二三段)―清涼殿の丑寅のすみの |
5 | 女の生き方(第二四段)―おいさきなく |
6 | 興ざめなものは(第二五段)―すさまじきもの |
7 | いやな、にくらしいもの(第二八段)―にくきもの |
8 | どきどきするもの(第二九段)―こころときめきするもの |
9 | 過ぎた日の恋しくなつかしいもの(第三〇段)―すぎにしかた恋しきもの |
10 | 七月のある朝のこと(第三六段)―七月ばかりいみじうあつければ〔ほか〕 |
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