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商品説明
古墳時代、活発な交渉が行われた倭と朝鮮半島諸勢力。五、六世紀を中心に、装身具や馬具など古墳出土の朝鮮半島系遺物に詳細な検討を加え、新羅・百済・大加耶との交渉の実像を解明。また、古代史の成果を踏まえ、倭王権や地域社会が行った交渉の多様性を論じ、日朝関係史を再構築する。日韓考古学の最新成果を駆使し、両国の研究をつなぐ意欲作。
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収録内容
1 | 序章 古墳時代における日朝関係史研究の現状と課題 |
2 | 第1章 古噴出土朝鮮半島系文物の基礎的整理 |
3 | 第2章 朝鮮半島諸勢力による対倭交渉の動向 |
4 | 第3章 倭の対朝鮮半島交渉の様態と性格 |
5 | 第4章 地域集団による対朝鮮半島交渉の様態―吉備の小田川下流域を事例として |
6 | 終章 日朝関係史像の再構築とその意義 |