著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
植民地・朝鮮から引き揚げ、九州炭坑町で、自分とは何か、女として生きるとは何か、国家権力とは何かを問いつづけ闘った日々。さらに、異国で身を売って働く女性たち「からゆきさん」を訪ね、列島各地に残る「海人」「産小屋」などの民俗を明らかにする。20世紀後半から現在までで最も重要な詩人・思想家の全体像を、未公刊の詩30篇を含め一覧する。
関連記事
収録内容
1 | 書き下ろし巻頭エッセイ―石炭について学んだことなど |
2 | 未公刊詩篇+エッセイ(天災・人災の彼方へ |
3 | 壮大な炭鉱労働記憶画―山本作兵衛さんありがとう |
4 | 追悼・谷川健一) |
5 | 1970‐2013エッセイ選(自分さかじ |
6 | 伝承と聞き書きの旅 |
7 | 「産」の思想 |
8 | いのちの自然) |
9 | 森崎和江を読むための全著作ブックガイド |