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商品説明
崎門と呼ばれる日本朱子学、そして近世神道を代表する垂加神道を創始した山崎闇斎。近世前半の日本に生きた闇斎が、いかにして東アジアの思想空間へと向かい、日本を離脱することができたのか。本書では「神儒妙契」をキーワードとして、その軌跡と背景を辿る。
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収録内容
1 | 序章 近代日本の闇斎評価 |
2 | 第1章 山崎家の人々 |
3 | 第2章 儒教への目覚め |
4 | 第3章 「異端」との闘争 |
5 | 第4章 「正統」なる学問の模索 |
6 | 第5章 「啓蒙」という形式の土着化 |
7 | 第6章 「伊勢神道」への傾倒 |
8 | 第7章 「神道」という土着化の達成 |
9 | 第8章 「理論」の再考と修正 |
10 | 終章 東アジアの中の闇斎学 |