本/雑誌
精神疾患診断のエッセンス DSM-5の上手な使い方 / 原タイトル:ESSENTIALS OF PSYCHIATRIC DIAGNOSIS
アレン・フランセス/著 大野裕/訳 中川敦夫/訳 柳沢圭子/訳
3520円
ポイント | 1% (35p) |
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発売日 | 2014/03/08 発売 |
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商品説明
DSM‐5に定義された診断基準は臨床において非常に役立つものであるが、バイブルのように使うのではなく、患者の役に立つように柔軟に活用していくことが必要になる。本書は、各精神疾患のスクリーニングのための質問例と診断典型例の簡潔な記述から始まる。筆者が長年にわたり行ってきた診療、若手医師への指導内容、そしてDSM‐3、DSM‐3‐R、DSM‐4の作成にかかわってきた経験を踏まえ、包括的な鑑別診断を示し、除外すべき状態や「各診断のコツ」も明示している。また各精神疾患に対応するISD‐9‐CM分類コードも示している。過剰診断を減らすための注意と、流行の診断による影響・その対策、DSM‐5を読み解く上での注意点も書かれている。
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収録内容
1 | 本書の使い方 |
2 | 一般に小児期または青年期に最初に診断される疾患 |
3 | 抑うつ障害群 |
4 | 双極性障害群 |
5 | 不安障害/不安症群 |
6 | 強迫性障害/強迫症および関連障害/関連症群 |
7 | 心的外傷およびストレス因関連障害群 |
8 | 統合失調症スペクトラムおよび他の精神病性障害群 |
9 | 物質関連障害と行動嗜癖群 |
10 | 神経認知障害群 |
11 | パーソナリティ障害群 |
12 | 衝動制御症群 |
13 | 摂食障害群 |
14 | 睡眠・覚醒障害群 |
15 | 性と性別に関する問題 |
16 | 身体症状と関連のある障害群 |
17 | 解離性障害/解離症群 |
18 | 臨床的関与の対象となることのある状態(ただし精神疾患ではないもの) |
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