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商品説明
認識の知から、臨床・実践の知へ。損なわれた身体や環境はいかに創発・再生するか?従来の視覚的・言語的な西欧の知では解けなかった喫緊の難問に、行為の知を掲げるオートポイエーシスの第一人者が、自らの大病体験をへて挑む。セラピー、リハビリ、トレーニングなどの実践の現場でも読まれるべき知的冒険の書。
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収録内容
1 | 序章 システムの創発と再生へ―気づきと触覚発達と能力の形成 |
2 | 第1章 認知行為的世界(感じ取る自己と世界 |
3 | 認知行為のカテゴリー |
4 | 認知行為と現象学) |
5 | 第2章 システムの発達(発達論の難題 |
6 | 発達のモデル変更 |
7 | 発達のさなかの謎) |
8 | 第3章 記憶システム(記憶という課題 |
9 | 記憶という構想 |
10 | 情動の記憶 |
11 | 記憶の補遺) |
12 | 第4章 動作システム(動作の多様化 |
13 | 動作の組織化 |
14 | 意識の行為 |
15 | 動作の言語) |
16 | 第5章 能力の形成とオートポイエーシス(経験の可動域 |
17 | 人間再生のシステム |
18 | オートポイエーシスという経験) |
19 | 終章 希望―ヘルダーリンの運命 |