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商品説明
本書では、生物多様性の保全と利用をめぐる国際関係、および生物多様性を保全するための保護地域をめぐる国際関係に焦点を当てて、平易に解き明かした。一般的にはあまり知られていない生物多様性と保護地域の光と影、生物資源やその原産地でもある自然保護地域を先進国の視点から支配してきたことから生じた先進国と途上国の相克を解明している。
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収録内容
1 | 第1部 生物多様性をめぐる国際関係(生物資源の利用と交流 |
2 | 生物多様性の喪失と保全 |
3 | 生物多様性概念の醸成と政策の変遷 |
4 | 生物多様性条約と南北問題) |
5 | 第2部 国立公園・自然保護地域をめぐる国際関係(保護地域の誕生と世界的拡張 |
6 | 保護地域ガバナンスのパラダイムシフト |
7 | 国立公園の世界会議 |
8 | 日本の国立公園) |
9 | 第3部 インドネシアの生物多様性保全と国際開発援助(生物多様性の国際開発援助プロジェクト |
10 | インドネシアの国立公園管理と地域社会 |
11 | 持続可能な運営と連携・協働) |
12 | 第4部 対立を超えて―生物多様性・保護地域その新たな役割と期待(生物多様性保全への政策アプローチの検討 |
13 | 生物多様性・保護地域の新たな役割と期待) |