著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
現代法研究所プロジェクト「社会と主権」(二〇〇九~二〇一三年)の締めくくりとなる成果報告。関係者がそれぞれの関心分野より執筆ないし報告している。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 公的空間の基盤と構成をめぐる法思想(19世紀ドイツ国法学における公権の概念について―選挙権論を中心として |
2 | 美濃部達吉とイェリネク―法理論の継受とその背景 |
3 | 市民社会と教養/人格教育―ヘラーのシュタイン受容 |
4 | ヤスパースにおける「哲学すること」の法哲学的含意 |
5 | ハンナ・アーレントにおけるプラトンの法思想批判) |
6 | 第2部 政策論から見た「市民社会」の思想史(現代の政策概念としての「市民社会」の歴史的位置―現代コミュニティ政策論の観点からの整理 |
7 | 歴史から見たドイツ市民社会と市民参加 |
8 | 公民的保守主義におけるコミュニティ・市場・市民社会―ディビット・G.グリーンの市民社会論を中心にして |
9 | 分節政治理論における市民的人間型) |
10 | 第3部 現代社会の課題に向けて(教養が啓蒙の理念と同様に明るい未来を約束しないなら、もはや我々は教養を諦めるべきなのか |
11 | メメント・モリ・2011・3・11―日本国憲法における“死者”の憲法哲学的位置づけ、または、大地性 |
12 | Suspicions and Contributions on Civil Society theories from Feminism and Gender arguments |
13 | Influence of Social Media on Japanese Society and Law) |