著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
現存する最古の解剖図/レオナルド・ダ・ヴィンチの解剖手稿/江戸時代の腑分け図/蝋細工の解剖模型...古今東西の解剖図譜から読み解く。
関連記事
収録内容
1 | 1 黎明期の人体イメージ―古代から16世紀まで(人体を表現する試みが始まる―文章と単純な図による表現 |
2 | ルネサンスの芸術家が人体を解剖する―ミケランジェロとレオナルド |
3 | 印刷と芸術を用いて人体が表現される―ヴェサリウスの『ファブリカ』 |
4 | 人体を探求し表現する試行錯誤―ヴェサリウスを超えるための試み) |
5 | 2 成熟する人体イメージ―17世紀から18世紀まで(情念を表出し理念を解放する―古典の崩壊とバロック |
6 | 人体への探究を深化させる―人体表現のリアリズム |
7 | 理性に基づいて普遍と理想を求める―啓蒙思想と博物学 |
8 | 人体を社会に向けて表現する―解剖標本、蝋細工) |
9 | 3 多様化する人体イメージ―19世紀から現代まで(臓器の病的な変化を表現する―柔らかな陰影を表現するリトグラフ |
10 | 人体を体系的に理解する―木口木版画による図と文章の統合 |
11 | 人体についての知を表現する―写真製版による表現力の拡大 |
12 | 人体をありのままに見せる―医療画像と実物の迫真力) |
13 | 4 日本人の人体イメージ(死を描く―中世ヨーロッパの「死の舞踏」と日本の「九相図」 |
14 | 腑分けの刑死体を描く―江戸時代の解剖図 |
15 | 江戸時代の蘭学から明治のドイツ医学へ―西洋から医学を学ぶ |
16 | 遺体と解剖体の境目―欧米と日本の解剖体事情) |