本/雑誌

生命倫理の源流 戦後日本社会とバイオエシックス

香川知晶/編 小松美彦/編

5720円
ポイント 1% (57p)
発売日 2014/03/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1645740
JAN/ISBN 9784000259583
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 342

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

人間の生命が科学技術の操作対象になった1960年代から生命倫理の制度的組込みがなされる80年代までの日本の状況を、現状に収斂する以前の多様な思考に光を当てつつ、科学技術政策や思想・宗教などの諸側面から歴史的に検証する。テーマごとの論考(第1部)と、当時主導的な役割を果たした人々への貴重なインタビュー記録(第2部)によって歴史を立体的に浮かび上がらせ、生命倫理の現状を批判的にとらえ返す。

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    収録内容

    1 第1部 生命をめぐる1960‐80年代日本の状況(日本の生権力システム―1970‐80年代
    2 科学技術政策とライフサイエンス―1960年代以降における倫理思想の出来と行方
    3 「人類存亡の危機」をめぐる思想のゆくえ―1970年代の日本の岐路
    4 「積極的に知らせる必要はない」検査―優生思想と生命倫理
    5 死から生への転回―仏教者の生命倫理への関わり ほか)
    6 第2部 キーパーソンの証言(戦後日本の科学技術政策と生命科学
    7 科学者の責任とバイオエシックス
    8 総合科学としてのバイオエシックス
    9 日本発の精神と生命誌への歩み
    10 日本におけるバイオエシックス導入と展開、覚書 ほか)

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