本/雑誌
医師の社会史 植民地台湾の近代と民族 / 原タイトル:DOCTORS WITHIN BORDERS (サピエンティア)
ローミンチェン/著 塚原東吾/訳
4840円
ポイント | 1% (48p) |
---|---|
発売日 | 2014/04/07 発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
“国家の医師”とは誰か?植民地統治下で近代化を推進する役割を担った医師たちは、何を犠牲にし、如何なる抵抗を試みたのか。抑圧される側が発した複数の声への深い共感から、医師たちの内面的な闘争と相克を描き出す。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 日本統治下の台湾人医師―対立する矛盾と交渉するアイデンティティ |
2 | 第2章 台湾―植民地権力の結びつき |
3 | 第3章 国家の医師―一九二〇年‐一九三一年 |
4 | 第4章 運動解体の時代―一九三一年‐一九三六年 |
5 | 第5章 医学的近代主義者―一九三七‐一九四五 |
6 | 第6章 医学における境界―中国における同仁会プロジェクト |
7 | 第7章 専門職のアイデンティティ、植民地的両義性と近代性のエージェント |
8 | 付論 史料とデータについて |