本/雑誌
経済・環境・スポーツの正義を考える (阪南大学叢書)
尼寺義弘/編著 牧野広義/編著 藤井政則/編著
3850円
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発売日 | 2014/03/28 発売 |
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商品説明
今日、経済や環境の問題においても、またスポーツの分野においても、「正義」が問われている。現代の正義論はジョン・ロールズの『正義論』(1971年)以来、国際的にも議論が交わされてきた。本書ではその議論を踏まえながら、経済の正義についてマルクスやヘーゲルの正義論にも立ち返り、また現代の環境的正義と原発問題を取り上げ、さらにスポーツにおける正義論を原理的な視点から考察する。正義論と関係の深いテーマについて、ドイツの第一線で活躍する哲学研究者の講演や論文を収録した。
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収録内容
1 | 第1部 経済の正義を考える(マルクスの剰余価値論と正義論 |
2 | ヘーゲル政治経済学序説 ほか) |
3 | 第2部 環境の正義を考える(環境的正義とは何か |
4 | 原発と環境的正義 ほか) |
5 | 第3部 スポーツの正義を考える(スポーツ思想の底流 |
6 | スポーツにおける「身体知」の行方 ほか) |
7 | 第4部 人権と自由の弁証法(人権と「グローバルな法」 |
8 | ヘーゲルの自由概念 ほか) |