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収録内容
1 | 逸脱者と近代的権力 |
2 | 第1部 「変態」の生成と流動(変態性欲論と変態心理学―大正期「変態」概念の成立 |
3 | 「変態」に懸ける―『変態心理』読者とそのモチベーション |
4 | 「民衆」からの“逸脱”―「変態」概念および天才論の流行と文壇人 ほか) |
5 | 第2部 「変態」と呼ばれた者たちの生(共同体への憧憬―小山内薫の芸術観と大本教信仰 |
6 | 欲望される“天才”―「変態」概念による批評と有島武郎の“偶像”化 |
7 | 主体化を希求する“逸脱者”たち―男性同性愛者たちの雑誌投書) |
8 | 第3部 「変態」の“商品”化―エロ・グロ・ナンセンスの時代(エログロへの“転向”―梅原北明の抵抗と戦術 |
9 | 左翼・エログロ・ジャーナリズム―『新愛知』におけるプロレタリア文学評論とモダニズム |
10 | プロレタリア文学の“臨界”へ―井東憲『上海夜話』におけるプロレタリア探偵小説の試み) |
11 | “逸脱”・共同体・アイデンティティ |