本/雑誌
憑依する過去 アジア系アメリカ文学におけるトラウマ・記憶・再生
小林富久子/監修 石原剛/編 稲木妙子/編 原恵理子/編 麻生享志/編 中垣恒太郎/編
2750円
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| 発売日 | 2014/03/28 発売 |
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収録内容
| 1 | 第1部 戦争(ヒサエ・ヤマモトの「ウィルシャー通りのバス」―他者の苦しみへの応答 |
| 2 | 「祝婚歌」から「フィレンツェの庭」へ―ヒサエ・ヤマモトの短編に読む戦争トラウマの不在と顕在 ほか) |
| 3 | 第2部 人種(人種混交の物語としての『ハイアシンスの心』―オノト・ワタンナの挑戦と擬装戦略 |
| 4 | ノーノーボーイであることの病い―身体への視線の欲望 ほか) |
| 5 | 第3部 ジェンダー・セクシュアリティ(写真花嫁のトラウマ―日系アメリカ人一世の女性像 |
| 6 | フィリップ・カン・ゴタンダがたどる日系アメリカ人家族の葛藤の歴史―父と母のトラウマを語り継ぐ ほか) |
| 7 | 第4部 移動・越境(八島太郎のトラウマ・ナラティヴ―『あたらしい太陽』と『水平線はまねく』 |
| 8 | キベイ二世の語りの読み直し―ミノル・キヨタの『日系反逆児―アメリカにおける民権蹂躙と迫害の記録』とBeyond Loyalty:The Story of a Kibeiに介在する複合的な分裂 ほか) |
