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本/雑誌

ローマ帝国の統治構造 皇帝権力とイタリア都市 (北海道大学大学院文学研究科研究叢書)

飯坂晃治/著

5500円
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発売日 2014年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1655835
JAN/ISBN 9784832967977
メディア 本/雑誌
販売北海道大学出版会
ページ数 235

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

地中海を内海とするローマ帝国の統治基盤は都市であった。皇帝は都市をどのように支配したのか。あるいは、都市は皇帝の支配をどのように受け入れたのか。本書は、碑文史料をもとに、イタリアに派遣された都市監督官・地方裁判官・総督といった帝国官僚の実態に迫り、その都市パトロン的な機能に注目。ローマ帝国の統治構造の特質を明らかにする。

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    収録内容

    1 第1章 帝政前期イタリアにおける官僚機構の形成(官僚機構の形成
    2 官僚機構の形成と都市自治)
    3 第2章 都市監督官(curator rei publicae)とイタリア都市(研究史
    4 都市監督官の任務
    5 都市パトロンとしての都市監督官
    6 都市パトロン選任の背景)
    7 第3章 地方裁判官(iuridicus)とイタリア都市(研究史
    8 ハドリアヌス帝期のコンスラレス(consulares)と地方裁判官職の創設
    9 地方裁判官の裁判権
    10 地方裁判官の司法以外の活動
    11 地方裁判官の任用上の特徴)
    12 第4章 三世紀イタリアにおける州制度導入のプロセスについて(研究史
    13 州制度導入のプロセスに関するP.ポレーナの仮説
    14 P・ポレーナの仮説の再検討)
    15 第5章 総督(corrector)とイタリア都市(研究史
    16 州制度導入の目的
    17 州制度導入期の総督・都市関係)

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