本/雑誌
神と黄金 イギリス,アメリカはなぜ近現代世界を支配できたのか 上 / 原タイトル:God and Gold
ウォルター・ラッセル・ミード/著 寺下滝郎/訳
3520円
ポイント | 1% (35p) |
---|---|
発売日 | 2014年04月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
十七世紀以降、英米は、一度も負け組に回ったことがない。どうしてそんなに強いのか?本書がその問いに答えている。秘密は、二つのG、神と黄金の特殊な接合にある、と。つまり、資本主義と結託した特異なキリスト教こそが鍵だ、と。
関連記事
収録内容
1 | アングロ‐アメリカ勢力と世界をめぐる「六つの問い」 |
2 | 第1部 海象と大工(神はわれらの側にあり―クロムウェルからブッシュ・ジュニアに至る内部の敵との戦い |
3 | 価値観を共有するアングロ‐サクソン人―ルイス・キャロル「海象と大工」とデフォー「生粋のイングランド人」 |
4 | 彼らはわれらをいかに憎みしか―英語国民とワスプ嫌いの人びとを隔てる壁) |
5 | 第2部 すべての国より畏怖と羨望の的となりし(海洋国家システムのヴァージョン・アップ―オランダからイギリスを経てアメリカへ |
6 | フランス、この厄介な国―イギリスの海洋国家システムに挑戦するナポレオン |
7 | 世界は彼らの牡蛎であった―英語文化圏としてのイギリス帝国の拡大 |
8 | 力の源泉―英語圏における公信用と私的信用の制度的基盤・イングランド銀行 |
9 | イートン校の運動場―消費革命、交通革命、情報革命、大衆文化、スポーツの発展 |
10 | ゴルディロックスと西洋―資本主義という荒馬を御す英語国民の国) |
11 | 第3部 アングロ‐サクソンの態度(ワスプと蜜蜂―「開かれた社会」と「閉ざされた社会」、「動的宗教」と「静的宗教」 |
12 | ブレイの牧師―宗教への固執と懐疑主義との共存 |
13 | 教義対教義―カトリックとプロテスタントと啓蒙思想のせめぎ合い) |