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商品説明
本書には二重の狙いが込められている。自己、生活、社会、死等を巡って著者が日常的な言葉で語り進める考察は、所説の提示である。同時に、重要な諸概念の発生の順序を、それらを支える諸文脈ともに明らかにしてゆく或る考える仕方、すなわち「哲学する」仕方の具現化である。
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収録内容
1 | 第1章 自分が書き込まれた地図を描く |
2 | 第2章 地図の地図―骨組み概念の系譜学 |
3 | 第3章 生活と思索と言葉 |
4 | 第4章 価値・意味・秩序 |
5 | 付論 情報の海という人工世界の中で |
6 | 第5章 人の社会の秩序をつくるもの |
7 | 第6章 現実性の強度と秩序 |
8 | 第7章 在ることと為すこと―私を満たしにくるもの |
9 | 第8章 諸価値のもとでの自己の定位 |
10 | 第9章 死の観念に映された生の姿 |