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商品説明
本書は、序章で「性と生殖」について述べたあと、Part1では、「動植物の有性生殖機構に関する概論」と、「動植物共通の雄性配偶子膜融合因子GCS1」について記した。Part2とPart3では、動植物や単細胞生物を門(あるいは亜門や綱)ごとに分類し、それぞれの受精機構について、いわば縦断的にまとめ、Part4では、有性生殖様式と進化、精子活性化と走化性、受精のオルガネラ選択について横断的にまとめている。
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収録内容
1 | 1 見えてきた受精の基本原理(動物と植物の受精機構―その多様性と共通性 |
2 | 配偶子融合―動植物・原生生物の受精に共通する配偶子融合因子) |
3 | 2 単細胞生物と植物の受精(細胞性粘菌の有性生殖 |
4 | 藻類の有性生殖 |
5 | コケ・シダ植物の受精 |
6 | 被子植物の受精1―自家不和合性因子の多様性と共通原理 |
7 | 被子植物の受精2―花粉管の伸長とガイダンス、配偶子の融合、核の合一) |
8 | 3 動物の受精(線虫の受精 |
9 | 刺胞動物(クラゲ)の受精 |
10 | 棘皮動物の受精 |
11 | 原索動物(ホヤ)の受精 |
12 | 軟体動物の受精 |
13 | 両生類の受精 |
14 | 鳥類(ニワトリ、ウズラ)の受精 |
15 | 哺乳類における受精の分子メカニズム) |
16 | 4 受精様式と進化(同形配偶子生殖から卵精子生殖への進化 |
17 | 精子運動と活性化と走化性 |
18 | 受精とオルガネラ―ミトコンドリア、プラスチド、ペルオキシソーム) |