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商品説明
イスラーム思想史上最大の思想家といわれ、現代においても大きな影響を与えているガザーリー。信仰をゆるぎないものとする確実な知識を求めてスーフィズム(神秘主義)に回心した彼は、学者として最高の地位を捨て、放浪の旅に出たという。スンナ派のセルジューク朝とシーア派のファーティマ朝が対立する時代、ガザーリーの波乱万丈の人生をたどりながら、スンナ派思想の形成という観点から、ガザーリーの果たした役割をとらえなおす。
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収録内容
1 | イスラーム思想史上の巨人 |
2 | 1 ガザーリーとセルジューク朝 |
3 | 2 ニザーミーヤ学院時代の活動 |
4 | 3 スーフィズムの探究 |
5 | 4 ガザーリーと現代 |