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商品説明
孤立+睡眠障害→苦悩の病へ。躁・うつの3段階をさまざまな症例から解明。昨今の啓蒙主義的なうつ病論ブームを超えて、人類が自らの苦悩の極北的表現として太古から共存してきた狂気(精神病)の軌跡の中に躁うつ病を改めて位置づけなおし、躁と鬱をその両極性という視点から点検し、その回復を展望する。
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収録内容
1 | 1 躁鬱病とは何か?(躁うつ病の我執性とスパイラル |
2 | 三大精神病論とその理念―人間観念の三領域 |
3 | 精神障害とは何か?) |
4 | 2 躁鬱病者と「病前性格」(「二つの魂」について |
5 | 病跡学から性格論への寄与 |
6 | 「二つの魂」と生育史) |
7 | 3 発病の構造について(「うつ病発病状況」論の軌跡 |
8 | わたしたちの躁うつ発病構造論) |
9 | 4 病態の構造―躁・鬱スパイラルの形成(「躁うつ病スパイラル」の形成 |
10 | うつ病の三段階 |
11 | 躁病の三段階 |
12 | 躁うつ病の分類) |
13 | 5 躁鬱病の治療について(「癒し」としての治療と「柔らかい治療主義」 |
14 | 柔らかい治療主義の三段階 |
15 | 「地域医療」(コミュニティ・ケア)について |
16 | 症例の検討 |
17 | 「二つの魂」の統合とスピリチュアリティ) |