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本/雑誌

無意識という物語 近代日本と「心」の行方

一柳廣孝/著

5060円
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発売日 2014年05月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1666638
JAN/ISBN 9784815807726
メディア 本/雑誌
販売名古屋大学出版会
ページ数 271

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

重なりあうる科学とフィクション。フロイト精神分析や「無意識」の受容は、日本における「心」の認識をどのように変化させたのか。民俗的な霊魂観と近代的な心身観がせめぎあう転換期を捉え、催眠術の流行や文学における表象をも取り上げつつ、「無意識」が紡ぎ出した物語をあとづける「心」の文化史。

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    収録内容

    1 第1部 「無意識」の時代(「霊」から「無意識」へ
    2 意識の底には何があるのか―催眠術・霊術の言説戦略―
    3 超感覚の行方―催眠術・千里眼・テレパシー―
    4 変容する夢
    5 「心理研究」とフロイト精神分析)
    6 第2部 芥川龍之介と大正期の「無意識」(消された「フロイド」―「死後」をめぐる疑念―
    7 夢を書く―「奇怪な再会」まで―
    8 「無意識」という物語―「海のほとり」を中心に―
    9 最後の夢小説―「夢」と「人を殺したかしら?」と―
    10 メーテルリンクの季節―芥川と武者小路実篤のあいだ
    11 怪異と神経―「妖婆」という場所
    12 さまよえるドッペルゲンガー―「二つの手紙」と探偵小説
    13 「無意識」の行方―芥川から探偵小説へ)

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