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商品説明
「究極の○○」という流行語まで作り出した『美味しんぼ』が、文庫で登場!綿密な取材により、単なるグルメ物にとどまらず、現代の日本が抱える「食文化」の問題点を鋭くえぐる社会派コミック!!
中国料理店のメニューの中で、冷やし中華は"邪道"なのか!? この問題に取り組んだ「スープと麺」。あふれる才能を持ちながら美食倶楽部を辞め、ハンバーガーショップを開こうという料理人・宇田の話「ハンバーガーの要素」。日本へやって来た中国残留孤児が、幼い頃に食べた刺し身の記憶をきっかけに肉親と再会する感動編「黒い刺し身」。この他、納豆、鮎の天ぷら、中国に伝わる高級なスープ・仏跳牆(フアッテューチョン)、牛丼などをテーマにした全9話を収録。食べ物や料理の知識が得られると同時に、人間ドラマも楽しめる文庫版第6集。初出は1986~87年。
<あらすじ>
ゆう子たちを連れて、学生の頃によく行った渋谷のジャズ喫茶「SALT PEANUTS」を久しぶりに訪れた山岡。おつまみに出てくるお手製のソルトピーナツは、昔と変わらず絶品だった。だが、マスターは、これまでに集めた貴重なレコードの数々を山岡たちに譲るという。客がすっかり減ってしまったため、店を辞めようと思っていたのだった…(第1話)。
<登場人物>
山岡士郎(27歳。東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(22歳。東西新聞文化部員。山岡と共に「究極のメニュー」を担当する)、海原雄山(名だたる陶芸家、画家であり、「美食倶楽部」を主催する食の探究者でもある。山岡の実父)
大原大蔵(東西新聞社社主)、谷村秀夫(東西新聞社文化部部長)、中松警部(銀座署の鬼警部。山岡たちの友人)
中国料理店のメニューの中で、冷やし中華は"邪道"なのか!? この問題に取り組んだ「スープと麺」。あふれる才能を持ちながら美食倶楽部を辞め、ハンバーガーショップを開こうという料理人・宇田の話「ハンバーガーの要素」。日本へやって来た中国残留孤児が、幼い頃に食べた刺し身の記憶をきっかけに肉親と再会する感動編「黒い刺し身」。この他、納豆、鮎の天ぷら、中国に伝わる高級なスープ・仏跳牆(フアッテューチョン)、牛丼などをテーマにした全9話を収録。食べ物や料理の知識が得られると同時に、人間ドラマも楽しめる文庫版第6集。初出は1986~87年。
<あらすじ>
ゆう子たちを連れて、学生の頃によく行った渋谷のジャズ喫茶「SALT PEANUTS」を久しぶりに訪れた山岡。おつまみに出てくるお手製のソルトピーナツは、昔と変わらず絶品だった。だが、マスターは、これまでに集めた貴重なレコードの数々を山岡たちに譲るという。客がすっかり減ってしまったため、店を辞めようと思っていたのだった…(第1話)。
<登場人物>
山岡士郎(27歳。東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(22歳。東西新聞文化部員。山岡と共に「究極のメニュー」を担当する)、海原雄山(名だたる陶芸家、画家であり、「美食倶楽部」を主催する食の探究者でもある。山岡の実父)
大原大蔵(東西新聞社社主)、谷村秀夫(東西新聞社文化部部長)、中松警部(銀座署の鬼警部。山岡たちの友人)
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収録内容
1 | 第1話/SALT PEANUTS(前編)(後編) |
2 | 第2話/愛の納豆 |
3 | 第3話/鮎のふるさと |
4 | 第4話/スープと麺(前編)(中編)(後編) |
5 | 第5話/二代目の腕 |
6 | 第6話/ハンバーガーの要素(前編)(後編) |
7 | 第7話/食べない理由(前編)(後編) |
8 | 第8話/再会の丼 |
9 | 第9話/黒い刺し身 |
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