著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
前篇に小山利彦論稿を11章、後篇に中堅・若手研究者の論稿13章を収録。経験に裏付けられた実証的な研究と、次世代研究者による和歌・注釈・歴史的文脈・文化・絵画・語彙・表記・比較文学など多岐に亘る論稿を網羅した。
関連記事
収録内容
1 | 前篇 小山利彦論稿選集(平安京地主神、賀茂明神に関わる文学空間 |
2 | 賀茂祭と王朝文学 |
3 | 祇園御霊会と王朝文学 |
4 | 専修大学図書館所蔵伝秀吉筆『源氏の物語のおこり』試論―太閤秀吉と近衞家― ほか) |
5 | 後篇 王朝文学の新たな軌跡(平安朝和歌の生成と染色・染料―『うつほ物語』の「紫」をめぐる贈答歌を中心として― |
6 | 『落窪物語』における手紙と和歌との考察 |
7 | 注釈史のなかの『河海抄』―『首書源氏物語』をめぐって― |
8 | 高麗人の観相についてのノート―『花鳥余情』『細流抄』を軸にして― ほか) |