著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
昭和45年、筥崎宮夏越祭の宵に友美が出会ったのは、在日韓国人二世・李卜之。周囲の反対を押し切って結婚、その後も続く根強い差別と偏見、そして帰化をめぐる葛藤。家族の中で互いに“異邦”を抱えて生きるとはどのようなことか―部落解放文学賞受賞作「父のなまえ」ほか、愛をめぐって綴られた鮮烈なる自己史。
関連記事
収録内容
1 | 1 父のなまえ(父のなまえ |
2 | また「サランヘ」を歌おうね) |
3 | 2 母の島(セコイアのある家 |
4 | 母の島) |
5 | 3 ソウルの雪(出会い |
6 | 緋寒桜 |
7 | マスクメロン ほか) |