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商品説明
政治・経済・文化の中枢として多様な機能を有した古代武蔵国府。長年に及ぶ発掘調査の成果を検討し、主に遺構と遺物の緻密な分析を通して、その景観や規模、さまざまな機能と内実を明らかにする。
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収録内容
1 | 序章 古代武蔵国府研究の成果と課題(古代国府研究の動向 |
2 | 古代武蔵国府研究の動向 ほか) |
3 | 第1章 武蔵国府成立前夜の南武蔵地域(上円下方墳の調査とその意義 |
4 | 七世紀における多摩川中流域左岸の古墳と集落 ほか) |
5 | 第2章 武蔵国府の成立と展開(初期国司館と国府の成立 |
6 | 武蔵国府の機能と具体像 ほか) |
7 | 第3章 武蔵国府とその周辺(古代地方官衙における「社」について |
8 | 竪穴建物からみた武蔵国府と国分寺の景観 ほか) |
9 | 終章 研究のまとめと今後の課題(面的に広がりを持った機能重視型古代地方都市 |
10 | 国府の成立に関する二面性 ほか) |