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商品説明
戦争の犠牲者は人間だけではない。あの時代、犬は軍需材料として命を奪われただけでなく、他国民を殺害する「動物兵士」になって戦場に送られた。
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収録内容
1 | 第1章 戦場に送られた犬たち(「動物兵士」としての軍犬 |
2 | 軍用犬の購買と献納 |
3 | 帝国軍用犬協会大阪支部の発足 |
4 | 「愛犬趣味」か「軍犬報国」か) |
5 | 第2章 犬を「兵士」に仕立てる(民間だのみの「在郷軍犬」づくり |
6 | 実戦さながらの訓練) |
7 | 第3章 軍用犬を飼う(「犬籍簿」にみる飼い主の実像 |
8 | 佐野儀太郎の「軍犬報国」) |
9 | 第4章 軍犬の「武勲」をたたえる(新聞が報じた「軍犬美談」 |
10 | 戦死した軍犬の慰霊祭 |
11 | 数が少ない軍犬碑 |
12 | 軍犬と子どもたち) |
13 | 第5章 「軍犬報国」の末路(防空演習への参加 |
14 | 飼い犬の供出運動 |
15 | 「軍犬義勇隊」の結成) |