著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
これは軍隊の賛美論でも、批判論でもない。本書は、戦争という巨大な歴史の渦のなかに下級兵士として参加した少年の眼に映った「時代」と「人間」の生々しい記録である。軍隊に憧れて飛び込み、そこで現実に幻滅して涙した少年が、その軍隊をどのようにくぐり抜け、戦後の生き方を見つけたかを克明に書いた。(あとがきより)
関連記事
収録内容
1 | 序章 花飾りした大艦隊 |
2 | 第1章 歯車は回った |
3 | 第2章 七つボタンの世界 |
4 | 第3章 人間まる見えの教育陣 |
5 | 第4章 上海の空の下で |
6 | 第5章 決戦の祖国へ |
7 | 第6章 新生への階梯 |
8 | 第7章 生きるも死ぬも |