著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
難病を抱え、24時間の介助を受けながらひとり暮らしをしている著者を襲った3・11。危機のなかで災害弱者であることを痛感し、錯綜する情報のなかで新たな障害者差別に出会う。殻をやぶって踏み出した脱原発運動、そして、東北の障害当事者の体験を聞く旅に出て、心のバリアフリーについて考える。瑞々しい感性で綴る、震災、障害、脱原発運動の風景。
関連記事
収録内容
1 | 1 原発震災、起こる(その日の、虫の知らせ |
2 | エレベーター、全停止 |
3 | 手と、手と、手 ほか) |
4 | 2 あの日の記憶を抱えて―仲間たちの語り(中澤利江さん―動けない、でも、ひとりじゃない |
5 | 栗原千賀子さん―誰も死なせない |
6 | 佐々木緑さん―いても立ってもいられない) |
7 | 3 誰の命も一番(息ができる社会 |
8 | ずっと、そうだった |
9 | 当事者を、隠さないで ほか) |