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第一次世界大戦 (ちくま新書)

木村靖二/著

968円
ポイント 1% (9p)
発売日 2014年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1686499
JAN/ISBN 9784480067869
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 227

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

一九一四年に勃発したバルカン戦争は、当初の誰もが予想しなかった経緯をたどり、ヨーロッパ戦争へ、そして世界大戦へと拡大する。「短い二〇世紀」のはじまりであり現代史の画期となる第一次世界大戦である。本書では、近年の研究を踏まえながら、その戦史的経過、技術的進展、社会的変遷を辿り、国際体制の変化、「帝国」から「国民国家」への移行、女性の社会進出、福祉国家化などをもたらしたこの出来事を考察する。

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    収録内容

    1 序章 第一次世界大戦史をめぐって(第一次世界大戦の名称
    2 第一次世界大戦史研究の軌跡
    3 戦争責任論争
    4 戦争責任論争から修正主義へ
    5 「合意」の成立とフィッシャー論争
    6 大戦前史から大戦史へ)
    7 第1章 一九一四年―大戦の始まり(バルカン戦争から世界戦争へ
    8 緒戦の機動戦)
    9 第2章 物量戦への移行と防御の優位(戦時経済体制の構築
    10 膠着する戦況と両陣営の増強
    11 防御の優位―西部戦線での攻防)
    12 第3章 戦争目的の重層化と総力戦体制の成立(戦争目的の錯綜と戦時体制の亀裂
    13 一九一七年の危機―戦争指導体制の再構築)
    14 第4章 大戦終結を目指して(ロシアの脱落とアメリカの参戦
    15 決戦の年)

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