本/雑誌
承認をめぐる闘争 社会的コンフリクトの道徳的文法 / 原タイトル:KAMPF UM ANERKENNUNG (叢書・ウニベルシタス)
アクセル・ホネット/著 山本啓/訳 直江清隆/訳
3960円
ポイント | 1% (39p) |
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発売日 | 2014年07月発売 |
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商品説明
現在の批判理論において「承認」論の重要性を決定的に位置づけた画期的な書物。第一版の刊行後に寄せられた反響に著者が応えた増補「承認の根拠―批判的な反問にたいする応答」を収録し、いま新たな理論的展開を示す。
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収録内容
1 | 第1部 歴史的な想起―ヘーゲルの本来の理念(自己保存をめぐる闘争―近代の社会哲学の基礎づけ |
2 | 犯罪と人倫―ヘーゲルの間主観性論の新たなアプローチ |
3 | 承認をめぐる闘争―ヘーゲルのイェーナ実在哲学の社会理論) |
4 | 第2部 体系の現在化―社会的承認関係の構造(承認と社会化―ミードによるヘーゲルの理念の自然主義的な転換 |
5 | 間主観的な承認のモデル―愛、法(権利)、連帯 |
6 | 人格の同一性と尊重欠如―暴力的抑圧、権利の剥奪、尊厳の剥奪) |
7 | 第3部 社会哲学的な展望―道徳と社会的発展(社会哲学的な伝統の軌跡―マルクス、ソレル、サルトル |
8 | 尊重欠如と抵抗―社会的コンフリクトの道徳的論理 |
9 | 人格的統合の間主観的条件―人倫の形式的構想) |
10 | 承認の根拠―批判的な反問にたいする応答 |
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