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商品説明
昨年(二〇一三年)、惜しまれつつ亡くなった著者は台湾独立運動に関わった昭和三十年代以来、イデオロギー抜きで現代中国をウォッチしてきた我が国第一の中国研究家だった。名著『毛沢東五つの戦争』など単行本化されたもの以外の新聞・雑誌掲載エッセイを収めた評論集。とくに産経新聞「正論」コラムは再読に値する卓抜な評論。
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収録内容
1 | 1 産経新聞「正論」コラム―二〇〇五~二〇一二(階級闘争後の敵必要とした中国 |
2 | 強硬姿勢の裏に隠れた中国の本音 |
3 | 毛沢東の真実ひた隠す中国の事情 ほか) |
4 | 2 中国共産党の行動原理を読み解く(なぜ江沢民は反日キャンペーンに夢中なのか |
5 | つねに「敵」を必要としてきた国 |
6 | 老人大国・資源小国の中国は? ほか) |
7 | 3 初期エッセイ(周恩来の奇跡のドラマ―周恩来小伝 |
8 | 毛沢東は“外交”を犠牲にした |
9 | “文革の女帝”が落ちるとき―江青夫人伝) |