本/雑誌

ベンヤミンの言語哲学 翻訳としての言語、想起からの歴史

柿木伸之/著

4290円
ポイント 1% (42p)
発売日 2014年07月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-1689539
JAN/ISBN 9784582703283
メディア 本/雑誌
販売平凡社
ページ数 441

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

言語の可能性を生涯にわたり問い続けたベンヤミン。その思考は晩年、歴史を語る言葉の探究として展開していった。「翻訳」と「想起」から言語の可能性を切り開く、その思想の核心に迫る。

関連記事

    収録内容

    1 序章 ベンヤミンの言語哲学の射程(天使という思考の像
    2 今、ベンヤミンとともに言語を問う
    3 ベンヤミンの言語哲学の射程)
    4 第1章 翻訳としての言語へ―「言語一般および人間の言語について」の言語哲学(ベンヤミンの言語哲学をめぐる思想史的布置
    5 言語とは媒体である
    6 言語とは名である
    7 言語とは翻訳である)
    8 第2章 「母語」を越えて翻訳する―「翻訳者の課題」とその布置(ディアスポラから言語を見つめ直す
    9 ベンヤミンとローゼンツヴァイクにおける言語の創造としての翻訳
    10 言語のディアスポラを生きる翻訳)
    11 第3章 破壊による再生―あるいは言語哲学と歴史哲学の結節点(迂路を辿る言語
    12 像としてのアレゴリー
    13 言語哲学と歴史哲学の結節点)
    14 終章 歴史を語る言葉を求めて(認識批判としての歴史哲学
    15 想起にもとづく歴史の言葉へ
    16 過去の像としての歴史を語る言葉)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品