商品説明
太平洋戦争で「特攻死」を目前に生き残った若者たちは、何を思い、戦後をどう生きてきたか。戦争を文学作品として記録した二人の作家が、戦艦大和からの生還、震洋特攻隊隊長という極限の実体験とそれぞれの思いを語り合う。同世代の橋川文三、吉本隆明、鶴見俊輔の関連エッセイを追加した新編増補版。
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収録内容
1 | 1(特攻体験と戦後 |
2 | 近くて遠い人 |
3 | 特攻隊体験 |
4 | 島尾さんとの出会い |
5 | 旧版解説) |
6 | 2(戦中派とその「時間」 |
7 | 島尾敏雄―戦争世代のおおきな砦 |
8 | 吉田満―戦中派が戦後を生きた道) |
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