本/雑誌
悲劇のヴィジョンを超えて 一九世紀におけるアイデンティティの探求 / 原タイトル:Beyond the Tragic Vision (SUPモダン・クラシックス叢書)
モース・ペッカム/著 高柳俊一/訳 野谷啓二/訳
4730円
ポイント | 1% (47p) |
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発売日 | 2014年06月発売 |
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商品説明
ゲーテ、ワーズワス、コンスタブル、ベートーベン、ショーペンハウアー、ワーグナーら、19世紀西欧の芸術家・思想家約40名の代表的な作品を取り上げて論評。ロマン主義から世紀末の審美主義にいたる諸芸術の変遷、ニーチェ登場に至る19世紀文化思想史の実相を描く名著、待望の邦訳登場!
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収録内容
1 | 序論 歴史家の問題 |
2 | 第1部 古代思考の終焉(規範と文化 |
3 | 楽園と永遠 ほか) |
4 | 第2部 疎外されたヴィジョン(自我の発見―ゲーテ、カント |
5 | 探求者・一―バイロン、スタンダール ほか) |
6 | 第3部 英雄的な贖い主(価値なき世界―ベートーベン、カント、ヘーゲル、ショーペンハウアー |
7 | 超越的な権威―カーライル、バルザック、スコット ほか) |
8 | 第4部 幻影と実在(困難に直面する超越主義―ディズレリ、カーライル、バルザック |
9 | 挫かれた英雄 ほか) |
10 | 第5部 様式と価値(アイデンティティと人格―ワーグナー、スウィンバーン、ワイルド、モロー |
11 | アイデンティティと様式―ブラームス、マラルメ ほか) |