本/雑誌
セクシュアリティの戦後史 (変容する親密圏/公共圏)
小山静子/編 赤枝香奈子/編 今田絵里香/編
4400円
ポイント | 1% (44p) |
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発売日 | 2014年07月発売 |
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商品説明
恋愛や性愛はどのようなものとして表象/実践されたのか?戦後のセクシュアリティ規範を問い、親密性の内実を歴史的に解明する。
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収録内容
1 | 1 純潔と異性愛(純潔教育の登場―男女共学と男女交際 |
2 | 純潔教育委員会の起源とGHQ |
3 | 異性愛文化としての少女雑誌文化の誕生 |
4 | 雑誌『平凡』に描かれた純潔 |
5 | 「感じさせられる女」と「感じさせる男」―セクシュアリティの二枚舌構造の成立) |
6 | 2 同性愛という概念(戦後日本における「レズビアン」カテゴリーの定着 |
7 | パンパン、レズビアン、女の共同体―女性映画としての『女ばかりの夜』(1961) |
8 | 戦後日本における「ホモ人口」の成立と「ホモ」の脅威化 |
9 | 1970年代における男性同性愛者と異性婚―『薔薇族』の読者投稿から) |
10 | 3 メディアにおける性愛の表象(Kissのある日常―『週刊マーガレット』におけるキスシーンの定着過程 |
11 | 1970~1990年代の『セブンティーン』にみる女子中高生の性愛表象の変容 |
12 | 楽しむものとしての“性”はいかにしてもたらされたか―1970~1980年代の『少女コミック』の場合 |
13 | マンガにおける農村の「性」とジェンダー―「むら」のファンタジー |
14 | 女性ジャンルに表れる“恋愛”と韓国女性―テレビドラマを通じて) |