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商品説明
老いて死にゆくまで、自らの人生を主体的に生き抜くこと。そのためには、日々の暮らしを営む住まいとコミュニティが欠かせない。本書では、保育・介護・災害対策などの多様な視点から、高齢者が抱える様々な困難・具体例をおりまぜ、住環境のあり方を考察する。
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収録内容
1 | 序章 住まいの風景 |
2 | 第1章 生きる―「老い」と人生(人として生きられる住環境 |
3 | 老人問題と子どもの発達) |
4 | 第2章 「老い」と住まい(居住の安定が高齢者を豊かにする |
5 | 在宅福祉が困難な日本の住まい |
6 | コミュニティの中で住む) |
7 | 第3章 安居楽業―「安居」と「楽業」は車の両輪(「主」になれる住まい |
8 | 家族の器・労働の基地 |
9 | 老いの価値と労働の質 |
10 | 雇用と住居) |
11 | 第4章 災害復興と住民(阪神大震災の教訓 |
12 | 災害復興の論理と課題 |
13 | 住まいの復興 |
14 | 鎮守が復元されなければ村にもどらない |
15 | 地域の「居住福祉空間」への改造 |
16 | 「原発」にどう立ち向かうか) |
17 | 第5章 「居住福祉社会」をめざして(人権と民主主義に根ざした居住政策 |
18 | 居住民主主義 |
19 | 「予防的社会保障」の提起―住宅貧困の社会的費用を減らす |
20 | 不動産・社宅産業から「居住福祉産業」へ |
21 | 住教育改革・発展の必要性) |