本/雑誌
近代文学の橋 風景描写における隠喩的解釈の可能性
ダニエル・ストラック/著
5940円
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発売日 | 2014年08月発売 |
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商品説明
歌枕から風景描写へ。近代文学の表現方法にどんな変化が起きたのか。此岸と彼岸、生と死、そして聖と俗を「つなぎ」「隔てる」場としての橋を通して分析する。第5回九州大学出版会・学術図書刊行助成対象作。
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収録内容
1 | 序章 時代と場所を超えて |
2 | 1章 「かけはしの記」に見られる子規の理由なき反抗 |
3 | 2章 鏡花の境界性と民俗受容 |
4 | 3章 「破壊」の風景描写に潜在している隠喩 |
5 | 4章 「川」に見られる假橋と「神秘感」の一考察 |
6 | 5章 橋の視点から見た「斜陽」の恋と革命 |
7 | 6章 三島の「橋づくし」と近代 |
8 | 7章 「泥の河」における“橋”と“舟”の対立 |
9 | 8章 近代文学に見られる隅田川の空間変容 |
10 | 終章 近代文学における“橋”の記号的伝達性に関して |