商品説明
空襲、原爆体験、焼け跡暮らし、闇市、買出し、食糧難、住宅難、結婚難...同時代の人びとはみな、このような苦難の時代を生きてきた。プランゲ文庫の公開により可能になった地方誌・民衆誌の読み解きから、占領期の生活・世相の実態がいま、リアルに蘇る。
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収録内容
1 | 第1章 記憶の抑圧―爆弾が落とされた街(原爆下の警官達 |
2 | ぴかどんから三年 ほか) |
3 | 第2章 焼け跡ぐらし(調査 大阪の自由労務者―天六の日傭勤労署索描 |
4 | 日雇の労働市場とは ほか) |
5 | 第3章 復員と傷痍軍人/進駐軍(復員者の手記 |
6 | 復員第一歩 ほか) |
7 | 第4章 食と住まいの変遷/住宅難(竹の子生活の実態を衝く―数字からみた赤字の累増 |
8 | タケノコ生活の変遷 ほか) |
9 | 第5章 新生活/生活改善(新生活運動に対する所信 |
10 | 新生活運動えの期待 ほか) |