本/雑誌

通史・足尾鉱毒事件 1877~1984

東海林吉郎/著 菅井益郎/著

2970円
ポイント 1% (29p)
発売日 2014年08月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1703058
JAN/ISBN 9784902163735
メディア 本/雑誌
販売世織書房
ページ数 323

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

日本の「公害の原点」と称される、足尾銅山鉱毒事件のはじめての通史。再燃する鉱毒問題や15.5億円の補償調停にいたる過程、煙害による広大なハゲ山の復旧、渡良瀬遊水池の現状などが、はじめて明らかにされた。創刊時からの『栃木新聞』『下野新聞』等により魚類被害の顕現過程を実証するとともに、藤川県令布達の虚構説や直訴の真相についても、通説を批判し、真実を明らかにしている。

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    収録内容

    1 渡良瀬川と足尾銅山の沿革
    2 足尾銅山の発展と鉱毒被害
    3 日清戦後経営と被害の拡大・激化
    4 大挙東京押出しと第一次鉱毒調査会
    5 鉱毒反対闘争の高揚と川俣事件
    6 田中正造の直訴と世論の沸騰
    7 日本帝国主義と第二次鉱毒調査会
    8 田中正造のたたかいの思想
    9 鉱毒問題の治水問題へのすりかえ
    10 鉱毒問題の潜在化
    11 鉱毒問題の再燃
    12 鉱毒問題の現在
    13 生き返る田中正造の思想

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