本/雑誌
ゴヤ啓蒙の光の影で / 原タイトル:GOYA A OMBRE DES LUIERES (叢書・ウニベルシタス)
ツヴェタン・トドロフ/〔著〕 小野潮/訳
4180円
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発売日 | 2014年09月発売 |
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商品説明
フランス革命を生んだ啓蒙の精神と、ナポレオン戦争のもたらす暴力的惨禍とのあいだで、人間の深い闇を見つめたゴヤ。宮廷画家としての出発から、夢・狂気・病に満ちた作品群をへて、晩年の「黒い絵」にいたる創造の過程を、多数の絵画作品や書簡、当時のスペイン社会の状況から跡づける。画家はいかにして、正義の名のもとに行使される人間の残虐さに抗い、近代芸術に決定的一歩を刻んだのか?
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収録内容
1 | 思想家ゴヤ |
2 | 世界への入場 |
3 | 芸術の理論 |
4 | 病とその結果 |
5 | 病からの回復と再びの失墜―アルバ公爵夫人 |
6 | 仮面、戯画、魔法使い |
7 | 『気まぐれ』の解釈 |
8 | 不可視のものを見えるようにする |
9 | ナポレオン軍の侵略 |
10 | 戦争による荒 |
11 | 殺人、強姦、山賊、兵士 |
12 | 平和時の荒廃 |
13 | 希望とと警戒 |
14 | 絵画のふたつのあり方 |
15 | 二度目の病、「黒い絵」、狂気 |
16 | 新たな出発 |
17 | ゴヤの残したもの |