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商品説明
変容する精神科臨床のなかで、精神病理学が担うべき役割とは何か!?精神保健・医療・福祉にかかわる人たちの必読文献!
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収録内容
1 | 第1部 精神医学はどこへ(異なるパラダイム、ひとつの臨床―精神病理学の視点から精神医学の足場について考える |
2 | 変容する社会と精神病理学―精神障害と社会との連関をいかに「科学」するか |
3 | 精神医学の裏面をなすもの―なぜ精神医学は反精神医学を内に含むのか) |
4 | 第2部 不安と精神療法(精神療法における「知の伝達」と「問いの生起」 |
5 | 精神病理学が神経症の精神療法にもたらすもの―不安を通してみた精神療法の可能性 |
6 | 精神療法はどこへ向かうのか―精神療法と「弱い知」としての精神医学 |
7 | 「解離」概念とアスペルガー障害) |
8 | 第3部 自閉症と統合失調症―言語と病理との関わりについて(広汎性発達障害概念が統合失調症の病理学にもたらしたもの―「infantia」概念を通して見る精神活動 |
9 | 統合失調症の素因、前駆期、発症―広汎性発達障害との比較 |
10 | 統合失調症の回復について―病識と病感のズレという視点から |
11 | 「言葉は誰のものか」―根源的トラウマと詩の言葉) |