本/雑誌
フーコーの法 / 原タイトル:FOUCAULT’S LAW
ベン・ゴールダー/著 ピーター・フィッツパトリック/著 関良徳/監訳 小林智/〔ほか〕訳
3300円
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発売日 | 2014年09月発売 |
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商品説明
排除テーゼ―。規律訓練権力や生権力を提起したフーコーは、その一方で権力論から法や主権の概念を排除したとされる。著者らはその先入観を排し、「決定と応答」という法の二重性から読み解くことで、彼の思想に新たな補助線を提供する。ポストモダン法学に革新的な展開をもたらす本書は、もはやフーコーへの挑発である。
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収録内容
1 | 第1章 オリエンテーション―フーコーと法(「排除テーゼ」 |
2 | フーコーを救出/再読する |
3 | 結論) |
4 | 第2章 フーコーの別の法(関係のなかの法 |
5 | フーコーの法―抵抗、侵犯、法 |
6 | 法の多価的な空虚 |
7 | 結論) |
8 | 第3章 法の未来(エワルドと社会的なものの近代主義的閉鎖 |
9 | フーコー的倫理の近代性 |
10 | 結論―社会性の法) |
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