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石塚正英著作選 社会思想史の窓 第1巻

石塚正英/著

2860円
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発売日 2014年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1722325
JAN/ISBN 9784784515240
メディア 本/雑誌
販売社会評論社
ページ数 253

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

“フェティシズム”とは、神と人間(信徒)との間の“創造・被創造”および両者の地位をめぐる転倒現象をさしている。この語をやがてマルクスは経済学に応用し、デュルケムは社会学に、フロイトは精神分析学に、それぞれ応用するようになった。そのように多様な使用方法のあるフェティシズムを、本選集では先史の精神(母権・神話・儀礼など)から現代思想(ロボティズム・近代の超克・アソシアシオン・フクシマ以後の科学論ほか)までの分析に応用している。

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    収録内容

    1 フェティシズムと現代思想―私のフェティシズム研究史
    2 ピエ・フェティシズム―ド・ブロスとフロイトの峻別
    3 ラテン語訳旧約聖書におけるpilosusの解釈をめぐって
    4 フォイエルバッハの現代性―Sache(事象)とBild(形像)との関係をめぐって
    5 フォイエルバッハとフェティシズム
    6 聖書の神話的解釈とフェティシズム―シュトラウスを論じてフォイエルバッハに及ぶ
    7 キリスト教のなかの原初的信仰―マルクスを論じてフォイエルバッハにおよぶ
    8 マルクスの原始フェティシズム理解―ド・ブロス著『フェティシュ諸神の崇拝』(一七六〇)摘要“一八四二春”の解明
    9 フェティシズム、または演出される自己同一
    10 フェティシズム、あるいは変容する身体観
    11 性道徳のフェティシズム―近親婚タブー発生に関する諸学説を手がかりに
    12 シャルル・ド・ブロスとその時代

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