商品説明
二十一歳で「太平洋の架け橋になりたい」と大志を抱いた新渡戸稲造。その言葉どおり、国際人としての道を歩んだ彼は、留学中に妻や恩師から投げかけられた「日本人は、道徳をどう学んでいるのか?」との問いに応え、『武士道』を著した。本書は、日本的思考の根源となる「義」「仁」「礼」などの武士道精神を、欧米人にも理解しやすいよう論理的に著した本質的な記述を柱に、より読みやすく再編集。強く賢く生きる知恵が詰まった、世界的名著。
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収録内容
1 | 道徳体系としての武士道 |
2 | 武士道の淵源 |
3 | 義 |
4 | 勇・敢為堅忍の精神 |
5 | 仁・惻隠の心 |
6 | 礼 |
7 | 誠 |
8 | 名誉 |
9 | 忠義 |
10 | 武士の教育および訓練 |
11 | 克己 |
12 | 自殺および復仇の制度 |
13 | 刀・武士の魂 |
14 | 婦人の教育および地位 |
15 | 武士道の感化 |
16 | 武士道はなお生くるか |
17 | 武士道の将来 |