本/雑誌

猫の古典文学誌 鈴の音が聞こえる (講談社学術文庫)

田中貴子/〔著〕

902円
ポイント 1% (9p)
発売日 2014年10月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-1726390
JAN/ISBN 9784062922647
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 220

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

『源氏物語』『枕草子』では舶来ブランド品、『徒然草』では「ねこまた」、あるいは禅僧の伴侶となり、あるいは民家でねずみ退治をし、秀吉の朝鮮出兵に従軍もすれば、芭蕉にはその恋を詠まれた、猫。日本の古典文学に「描かれてきた猫」を丹念に読み直す。猫の図版も多数採録。漱石『吾輩は~』の猫に関するエッセイを、文庫版付録として新たに収めた。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 「猫」という文字はいつ頃から使われたか
    2 第2章 王朝貴族に愛された猫たち
    3 第3章 ねこまた出現
    4 第4章 金沢文庫の猫
    5 第5章 猫を愛した禅僧たち
    6 第6章 新訳『猫の草子』
    7 第7章 猫神由来
    8 第8章 江戸お猫さまの生活
    9 第9章 描かれた猫たち
    10 付録 漱石先生、猫見る会ぞなもし

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品