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商品説明
流行り廃りの激しいポピュラー音楽の本質を歴史的な視点から改めて問い直す。外来音楽の受容と消費、グローバルとローカルの交錯する多様な音楽シーンの解明を通して日本の現代文化の再考を促す刺激的な論集。
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収録内容
| 1 | 第1章 日本のポピュラー音楽にあらわれる「中国」―明清楽の変遷を手がかりとして |
| 2 | 第2章 「カタコト歌謡」から近代日本大衆音楽史を再考する |
| 3 | 第3章 “盆踊り”とYOSAKOIの間に―グローバル/ナショナル/ローカルのせめぎ合う場としての現代祝祭 |
| 4 | 第4章 「未熟さ」の系譜―日本のポピュラー音楽と一九二〇年代の社会変動 |
| 5 | 第5章 『東京行進曲』から探る「アンクール」な日本の再発見 |
| 6 | 第6章 文化のグローバル化と実践の空間性について―京都ブルースを事例に |
| 7 | 第7章 ポピュラー音楽にみる「プロ主体」と「アマチュア主体」の差異―全日本フォークジャンボリーを事例として |
