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商品説明
横穴式石室の構造や副葬品の有り様、用語の問題や横穴墓との関係など、多岐にわたる論点を整理しつつ、栃木県域における横穴式石室の受容と展開の様相を分析し、さらに畿内政権の東北経営における関東北部の政治的位置づけについても論究する。
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収録内容
1 | 第1章 栃木県における横穴式石室の研究史とその問題点(研究史 |
2 | 問題点と課題) |
3 | 第2章 横穴式石室を構成する要素の名称について(玄門構造を構成する各部位の名称 |
4 | 腰石について) |
5 | 第3章 栃木県における横穴式石室の様相(栃木県の横穴式石室の概要 |
6 | 足利市常見古墳群の様相 |
7 | 足利市足利公園古墳群A号墳の石室をめぐる諸問題 |
8 | 矢板市番匠峰古墳群の再検討 |
9 | 栃木県岩家古墳の石室に関する検討) |
10 | 第4章 栃木県における横穴式石室の変遷(栃木県における初期横穴式石室の受容の様相 |
11 | 栃木県における無袖横穴式石室の変遷と系譜 |
12 | いわゆる切石石室の出現とその意義) |
13 | 第5章 栃木県における古墳時代後期の特性(横穴式石室墳の須恵器供献について |
14 | 栃木県の横穴墓についての一考察 |
15 | 横穴式石室から見た栃木県足利地域と群馬県太田地域の関わり) |